庭しごと

ウッドデッキのメンテナンス

床板の張替え

設置後3年経過

「10年もてば御の字」と言われたSPF材で作ったウッドデッキですが、丸3年にして早くも傷んだ箇所が出てきました。

場所はウッドデッキ前面のロングポスト脇で、フェンスの真下。見ての通り、床板が腐って割れてしまってます。

床板の切り口面に防腐剤を塗布し忘れた可能性もないでもないですが、毎年の防腐剤上塗りの際もちょっと塗りにくいところでサボっていた可能性もまたあります。

雨水がポストをつたってこの箇所にたまってしまうことも考えられますし、ここがウイークポイントである可能性もあります。とりあえず、ロングポストの長身化のため、手を入れていた箇所でもありますから、ついでに張り替えておくことにします。

根太の様子

床板をはがしてみると、案の定、根太までダメージを受けていました。こいつのリプレイスはちょっと困難なので、今回は防腐剤をどばっと流し込んだだけの応急処置で間に合わせることにしましたが、いずれ根本的な処置が必要になる可能性があります。

根太(ねだ)とは、床板を支える非常に重要な部材ですが、幸いにして十分すぎる本数の根太を張り巡らしているおかげで、この部材一本がやられたところでウッドデッキ全体に影響を及ぼすことはないでしょうけど、後日、他の箇所も点検してみたいと思います。

床板の張替え

今回はすでに防腐剤(オイルステイン)塗布済みの材木が手元にあったので、一枚だけ張り替えることにしました。

思った以上に張替えは楽にできることがわかったので、これからも「予防」を心がけると共に、ダメになってしまった床板はこのように「処置」して、全体に致命的なダメージが加わらないように注意したいと思います。