庭しごと
おりおりの花
は行
- バラ
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ラベンダードリームという品種。四季咲き、半つる性。
「バラ」というと、ホントに花の好きな人が手をかけて丹念に育てあげるもの、というイメージがあります。とてもじゃないけど、自分には育てられないと思っていました。
しかし、綺麗であることは事実で、もし、こんなものぐさな自分でも育てられるものがあるのなら1本ぐらい欲しいなぁと常々思っておりました。そこへきて国華園のカタログです。四季咲きだわ、病害虫に強いわ、剪定しなくていいだわ、とげが少ないだわ書いてあるではないですか。ちょっと気乗りして買ってみたのがこの「ラベンダードリーム」というわけでした。
「紫がかった」という触れ込みは写真を見ての通り納得し難いものがありますが、確かにたわわに咲きました。結構咲きました。「こんなものぐさな自分でも咲かせることができるんや」と感慨深かったです。
しかし、やっぱり肥料をあげるのをさぼったり、実(ローズヒップ!?)を放置したりしてると途端に元気がなくなります。最初の年は「二季」咲きくらいでした。でも最近は、「ちょっと手間をかけてあげれば、花をたくさん咲かせて応えてくれるっていうのも気持ちいいものだ」と思えるようになってます。
ようやく「ガーデナー」っぽくなってきたかな?
- ブラキカム
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ヒメコスモスともいうらしいです。でも、いくら「ヒメ」をつけたと言っても、さすがにコスモスとは大きくサイズが違います。ホントに小さいやつです。
通の間では「ブラキ」と略すようで、ホームセンターの花苗売り場でそう書いてあったのを見ました。さりげなく略語を使えるというのはマニアって感じでちょっとあこがれてしまいます。だからと言って「このブラキいくらかなぁ?」などと店員を捕まえてマニアぶるのは良くないと思いますが。
見るからに「寄せ植えに加えて」と言われてるような花姿ですが、これがまた強健なやつで、夏も蒸れたりしないし、冬もマイナス10度までいけるという話ですから、寄せ植えに花壇にオールマイティに使える花の一つかと思います。