庭しごと

2005年春の庭

2004年4月3日ごろ

春はムスカリと共に

久しぶりの更新です。

この2ヶ月ほど何をしていたかというと、種まきやら落葉樹の植え付けやら...ま、花のない地味な作業だったわけです。そこへきてようやく春らしく、というのは、ムスカリの開花ですね。

このムスカリの咲く花壇は我が家でも一番古い花壇で、シンボルツリーに、と、植えたヤマボウシの足元になります。ここをレンガで丸く囲ったところ、「花壇の縁取りはムスカリ!」と強引に母に植えられてしまい早3年。今じゃすっかり、春を知らせる大事な役目を負うたとばかりに我が物顔です。

クレマチス植えました

前から気になっていたクレマチスをようやく手に入れ、石のある花壇に植えてみました。笹を近所からとってきて3本を支柱にしたのですが、これが大きすぎるのか小さすぎるのかも見当がつきません。

クレマチスというと、ふきゅにとってはバラやランと共に根強いファンがいる花という認識です。それだけにちょっと手を出せずにいたのですが...。だって、バラもランも手間がかかるじゃないですか!?いや、正確には、手間をかけた分キレイに咲いてくれるというか、手間をかけなかった分...という不安があるんですよね。これからどうなりますことやら。

石のある花壇もニギヤカになってきました。

ユキヤナギ・レンギョウ

ユキヤナギも我が家では古参の花になりますが、レンギョウは今年初めての開花です。こうして二つ重ねると「ああ日本の春」って風情ですね。ついでにハナズオウのようなピンクの花もあると完璧でしょうか!?

ちなみに、レンギョウはライラックの足元に植わっていて、この冬ウッドデッキの向かって右側の角に引っ越してきたものたちです。移植を経験している割にたくさん花をつけてくれて頼もしい限り。

裏庭のお手入れ元年

バードフィーダーを作ったときにちらっと写真を載せましたが、この冬からついに裏庭のお手入れに着手しました。

とりあえずひと段落…なのですが、フェイジョアが常緑樹なのに冬に植えつけられたのが気に入らないのか元気がありません。あの場所は居間から裏庭を眺めたときの特等席にあたるので家族(約1名)から非難轟々です。…そう言われても…ねぇ。

手前のネコヤナギはこれまた最古参の植木の一つで、かなり強く剪定するのですが3年目にして手に負えないくらいの大きさになりました。あ、ちなみに、もうピンク色してませんがピンクネコヤナギです。

今年はさらに強く剪定して、たくさん挿し木してみようっと。

この時点で植わっている大きな植木はヤマモミジ、ハナミズキ、ムラサキシキブ、ロードデンドロン(春一番)、ヤマツツジ、カツラ、エゴノキ、フェイジョア、花桃です。小さいのはソメイヨシノ、スモークツリー、マルバノキその他たくさん…改めて書いてみると結構多いですね。

白樺白くなる

白樺…といってもジャコモンティーという若いうちから白くなる品種で、暖地白樺とも呼ばれてるものです。

これを昨秋移植したときはかなり不安が残ったものですが、今のところ元気にしています。白い木肌も見せてくれるようになって、いよいよこれからですね。

表の花壇−春の見ごろ

表の花壇のリナリアが満開になり、春の見ごろを迎えました。

ただし、今年のリナリアは花茎が伸びすぎてあまりぱっとしません。おそらく肥料のやりすぎかと思われます。

伸びすぎた分、切花に最適というか…家の中はもちろん、職場にも持っていって飾ってます。圧倒的に男性が多い職場でかなり異彩を放ってますが…。

左脇の方でこっそりとペチュニアが咲いてますが、これは秋にホームセンターで叩き売られていた苗を越冬させたものです。春先からボリュームがあって嬉しいのですが、ホームセンターにはすでに花つきが59円とかで売られてますね。苦労して冬越しする気が失せるからペチュニアの店頭販売の解禁を5月にするというのはどうでしょう?いえ、もちろん冗談ですけど。