庭しごと

おりおりの花

ま行

ムスカリ

ユリ科ムスカリ属

キャッチコピーは「チューリップのベストパートナー」。

我が家ではチューリップと一緒に植えてはいないのですが、個人的にはノースポールとムスカリが咲き始めると「ああ、春だなあ」と感じるようになっています。

うちの2歳児がムスカリを見て「とーちゃん、ぶどうだよぉ!」とのたまうのですが、グレープヒヤシンスという別名があることからして、あながち見当違いなことを言っているわけではなさそうです。

チューリップやヒヤシンス同様、球根で育ち、強健なので初心者にもお勧めできるのですが、欠点は花の後の葉っぱがびろびろ伸びてだらしないこと。それさえなけりゃ、この花はパーフェクト!

モモイロタンポポ

キク科クレピス属

とある農業公園的なテーマパークで初めて見て一目惚れした種。

「タンポポ」と名がついていて、花も葉もタンポポにそっくりなんだけどタンポポのように根は長くなく、しかも多年草ではないという決定的に普通のタンポポとは違う点がある一年草。

それだけに、毎年種まきしないことには増えてくれないという欠点はあるものの、どんどん花茎があがってきて、次々開花する様子を見ていると生命力の大きさを感じずにはおれません。秋まきの種の中でも特に育てやすいものの一つ。