庭しごと

2004年秋の庭

2004年11月27日ごろ

大苗が届いた

一週間前、毎日のように3回に分けて国華園から花苗が届いたわけですが、今週は植木苗が箱に収められて送られてきました。

国華園で大苗の植木を買うのは初めてだったんですが、こんな丁寧な、でもちょっと危ういような梱包で来るとは思いませんでした。ちなみに買ったのはジューンベリー(アメリカフリサイボク)の木。花も葉も実も紅葉も美しいとの宣伝文句にまんまとのせられたというわけです。

でも、大苗とは言ってもまだ枝ぶりも貧弱な感じで来年実付き予定ということらしいけど、さて。

サルビア花壇からリナリア花壇へ

先週チェックしていたブルーサルビアを一旦全部引っこ抜いて、種まきから発芽させたリナリアを植えました。

しかし、実際には「植えました」という作業には程遠く、育苗トレイ代わりに使っていたプランタから手で苗を数本土ごとすくい上げ(写真右上)花壇にぶちまけただけ、といった感じでした。

全部植え付けが完了してから土を軽くかぶせ、水をまいてやったら、まるで打ち捨てられたかのような光景(写真)になってしまいました。たぶん、これでも成長するよ。きっと。

2004年11月20日ごろ

ウッドデッキ NOW!

ウッドデッキ製作記ではついに完成したウッドデッキの近景写真を載せずに終わってしまったので、ここで、現在のウッドデッキの様子を紹介しておきます。

ウッドデッキに上るための階段は今年の春に作りました。それまで階段はなかったのですが、「うんしょっ」とがんばれば上れるのでそのままにしていたのです。ようやく重い腰を上げたというか...。

で、階段(とその横の花台)を作って気がついたのですが、階段があるだけで、すごく花が飾りやすくなるんですね。いい意味で見栄えが全然変わってしまいました。特にウチの敷地のように高低差がない土地では、ウッドデッキなどの構造物こそが花を魅せるための格好のスペースだということに、後から気づかされてしまった次第です。

ウッドデッキに乗ってるテーブルとイスも端材メインでちゃっちゃと作ったものですが、これもやはり必需品。テーブルとイスがあってこそのウッドデッキと実感してます。

タイミングが悪く、あまり花がなくてすいません。

サルビア花壇の植え替え前に

今、(ブルー)サルビア花壇になっているオモテの花壇の入れ替えをしようと思ってます。サルビアの様子を見てみましょう。

するとほら、お母さん株の根元に子供がいっぱいくっついてました(写真;上からサルビアの株元を撮影)。来年は彼らが花壇の主人公になるのかもしれません。

いよいよ、冬の到来...ですね。

苗が届いた

11月17〜19日にかけて何故か3回に分けて苗が届きました。いつも利用している国華園からです。

箱から出して並べただけでわくわくする一方、うんざりする数になってます。その数、パンジー40株、ペチュニア8株、リナリア6株、キンギョソウ5株など。ちなみに、リナリアが宿根だったり、キンギョソウがほふく性の2季咲きの多年草だったりするあたりが国華園。そして、パンジーが一株あたり30円そこそこだったりするあたりがさらに国華園。

結局用意した3つのプランターにパンジーを30株植えただけで、この日はおしまい。続きはまた後日。

2004年11月14日

移植

アプローチの終点付近、ヤマボウシの向かいの植栽を変更しました。

左側で横長の写真が "Before" で、右側の縦長の写真が "After" です。(写真の見せたくない箇所に変な細工しててすいません。)アジサイとツツジ(春一番)を抜いて、別の場所に植えられていた白樺(ジャコモンティー)とナンテンを移植しました。

「そのココロは」というと、1)アジサイはこんもり茂るからアプローチ脇に向かないんじゃないか?とか、2)落葉樹と半常緑樹の組み合わせは冬に寂しいし、観賞期が短いのが気になると言う点と、3)白樺は幹の白さが売りなのに、それが目立たないところに植えられていた、ということを総合してのことです。

白樺はウチに来てから1年半ですが、だいぶ幹の白さが目立ってきました。これを抜くのはなかなか大変でした。というのも根が横に長く張っていたからで、そもそも、今の時期に移植していいのかどうかは、よく知りません。アバウトだなぁ。

でも、アプローチ脇らしく、すっきりしたと思いませんか?

2004年11月07日

期待の新戦力

この秋の期待の新戦力を紹介します。

左から、シマトネリコの幼木樹高約60センチ。散歩途中の花屋で500円で売られてるのを見て衝動買いしました。シマトネリコにはいい思いをしているので(次項参照)ちょっと若いうちから育ててみたくなりました。

次に、パンパスグラス。ホームセンターにて500円で。とにかくパンパスグラスは欲しかった植物の一つ。非常に小さいけど、非常に安いのでこの機会に。

真ん中、サルスベリは紫の花が咲くやつ。黄葉がきれいで、つい...。ふきゅがサルスベリを咲かせることに関して、人一倍闘志を燃やす理由があるんです。ふきゅ母は達人の域に入るんじゃないかと言うほどの花育て上手なんだけど、彼女が唯一咲かせられなかったのがこのサルスベリ。ふきゅは今年すでに2株(共に幼木)開花させ、これが3株目。当然、「またサルスベリ...」と半ば呆れられてることは言うまでもありません。

左の二つは見ての通りアイビーゼラニュームとランタナ。季節の終わりで叩き売られてるのを買ってきました。寒さに弱い子たちだから、そのうち室内に入れてあげる予定。

今年の我が家のMVP(庭木編)

約1年前にホームセンターで1500円で買ってきたシマトネリコです。

樹高がおよそ30センチも伸びて180センチくらいになってます。枝ぶりもよく、とても元気です。よほどこの土地が気に入ったに違いありません。今のところの我が家で一番長身の植物はヤマボウシですが、この調子だと彼もうかうかしてられないでしょう。

何より、全然手をかけてないのにこうなった、のがいい。

点灯!

ふきゅの家は通りに面しているので、庭もどちらかというと、内より外を重視して作ってます。それゆえ、「ハリボテの庭」と自虐めいた表現も使うほどなのですが...。

さて、道行く人になごんでもらおうと、今年もオモテのコニファーのライトアップ始めました。このときはテストで、まだ明るいうちから点けてますが、夕暮れから夜中まで毎晩忘れなかったら7〜8時間点灯する予定。

去年は点けるのを忘れることよりも、消すのを忘れることが多かったなぁ...。

新規ボーダー花壇作成中

何かと庭の植栽に「間違い」の多いふきゅの庭ですが、特に間違いなのは、いわゆる「ボーダー」に背の低い植物を植えてること。

そんなことしたら、もうそれ以上何もできないし、壁や隣家など隠したいものが隠れないし、で、最悪・・・なことにようやく気づきました。

そこで、基本どおりにボーダー花壇を作ることにしました。まず、その習作です。

コニファー(コノテヒバ)には大きくなってもらうことを期待して一番後ろでラティスの前、その前にもうすぐ終わるだろうけどサルビアと、隠れて見えないだろうけどアガパンサス。さらにその前で春には大きくなるだろうとシロタエギク。

今日はここまで、だけど、今度その前にムスカリ、そしてパンジーを植える予定。手前の芝生はどんどんひっぺがして、花壇を拡張、花壇と芝生の境はレンガか何かで小道を作ることを考えてます。何か変?

もう秋だよ

秋も深まり、旬の花が移ろいできたので、コンテナの場所チェンジをしています。

ゼラニュームにお疲れ様を言おうと思っていたら、葉っぱにカマキリがいるのを発見!と、よく見るとさらにバッタも発見!

気温が低くなってきて動きがすこぶる鈍かったです。さ、もう秋だよ。お疲れ様。

2004年10月31日ごろ

種まき

去年大量に種まきして大量に育てたリナリア(姫金魚草)がすこぶる好評だったので、今年も種から育てることにしました。

ついでに、クリムソンクローバー、忘れな草(白・ピンク)、桃色タンポポそれにネメシアを、プランタや16穴連結ポット、はたまた、使い古しのビニールポットなどにまいてまいてまきまくりました。種から育てるとちょっと「ガーデニング」してるっぽいと思う・・・ってちょっと自己満足入ってます。

10月のはじめごろに植えた球根(チューリップ、クロッカス、チオノドクサの3段重ね)のプランタと共に、はるか数ヶ月先の春を待ちたいと思います。

2004年10月17日ごろ

クリスマス対策

秋は春に続いて花がいっぱいの季節ですね。思わずホームセンターで花の苗を買ってきては寄せ植えを作ってしまいました。

まずは、ガーデンシクラメンをフィーチャーした冬の寄せ植え。たぶん、シクラメンにはゴールドクレストとシロタエギクを合わせるのが定番なんだと思う。この組み合わせは冬には最強で、ゴールドクレストにちょっとしたオーナメントをつけてあげれば、そのままクリスマス仕様になりますからね。

さて、今回はちょっとだけ変化をつけて、シロタエギクの代わりにお買い得だったシルバーレースを合わせてみました。赤黒い葉のカラーリーフは名前はよく知らないんだけど、色と大きさが気に入って採用。アイビーはもちろん定番ですよね。ちなみに、花は咲いてないけどシクラメンの後ろにあるのはミニバラ。これもかなりお買い得な感じで、ごく小さい株だけど4株あって1ポット105円の衝動買い。いい感じにまとまったと思うけど、どうかなぁ?

なんちゃって和風寄せ植え

お次は「なんちゃって和風」な寄せ植え。シクラメンがいかにも西洋風な感じになってしまったので、ちょっとシックに。でもでも、ポットは普通のテラコッタだし、スミレをイメージしたのは紫色のビオラ。・・・全然和風じゃありません。一応、シロタエギクとツルマサキ(ちょっと紅葉してるのがいい感じ)は和風!?細い葉のカラーリーフはやっぱり名前知りません。最後に葉っぱの感じがいいと思って、例の衝動買いミニバラもちらっと見せて・・・やっぱり和風じゃありませんね。

ほうき草紅葉する

通勤路のわきに植わっていて、通るたびに「かわいいなぁ、これ」と思っていた植物が実はほうき草という1年草でした。まりもみたいないでたちで秋にはこのように真っ赤に紅葉します。本当はコキアといって、ほうき草は通称だそうですが、文字通り、この草は枯れてからほうきになるんだとか。それは是非見てみたい!と常々思っておりました。

今年は念願かなって苗を購入することができたので、サルビアの脇に植えておきました。ジョイフル本田のウェブサイトによると、種も入手可能で、4〜5月に種まきするそうです。来年は是非挑戦したいものです。